爆走兄弟レッツ&ゴー!! 大百科

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爆走兄弟レッツ&ゴー!!

  ミニ四駆をこよなく愛する兄・ 星馬烈と弟・ 星馬豪 は、ミニ四駆の開発者である土屋博士から セイバーというマシンを譲り受ける。烈は コーナリング重視の ソニックセイバー、豪は直線重視の マグナムセイバーへ と進化させる。そのマシンでGJC(グレート・ジャパン・カップ)ウィンターレー ス に出場した2人は、アクシデントに見舞われ失格になってしまうが、このレースで、彼らの名は一躍 有名に。2人はその後も多くのレースに出場し、 鷹羽リョウ三国藤吉黒沢太、こひろまことなどの ミニ四レーサーと出会い、成長していく。そして、 自分の個性を最大限に表現し、 最強のマシンへと育て上げていく。熾烈を極めるサー キットでのミニ四駆バトル! ライバルを蹴散らし、目指すは SGJC(スーパー・グ レート・ジャパン・カップ)のチャンピオンだ!

第21話 チイコ大旋風 対決!星馬兄弟

 藤吉の妹チイコは、TOKICHIカップで烈とソニックの勇姿を見て一目惚れ。 烈と豪が私設コースでマシンを走らせていると、気球に乗ったチイコが「烈様~!わたしの愛を受け取って~!!」 と手を振っている。藤吉と逃げる烈たち。藤吉はチイコに、烈に迷惑だからやめろと言うが、烈とのレースに 一度も勝ったことがないことを指摘されてしまった。そのため兄のメンツを賭けて勝負したいと、藤吉は烈に挑戦状を差し出す。 コースはスピンアックス有利に作るはずだったが、兄のいない間にチイコがコースを変え、メルヘンチックなコースを 作られてしまった。レースの結果はマグナムが優勝し、賞品をくれ~と叫ぶ豪に対してチイコは、 優勝する烈にキスをプレゼントするはずだったのに、とガッカリしていたのだった。

第22話 帰ってきたあいつ 恐怖の切り裂きマシン!

 デパート主催のレースでアメリカ帰りのブラックセイバーの走りを見る豪達。 黒沢は、「そのうち、メッタメタに切り刻んでやるぜ」と挑戦的な態度を示す。 そんな中、豪達は佐上模型店で無惨に切り刻まれたマシンを見る。 子供達が訪れるところに現れては大事なマシンを切り刻んでいくという、 切り裂きジャックのような仕打ちに、こんなひどいことをするやつは黒沢しかいない、と豪は考えた。 そこで黒沢が犯人かどうか証拠を掴むため、あとをつける豪たち。公園で怪しい行動をとる黒沢に豪はお前がやったんだろ、 と問いつめるが、そばにいたブラックセイバー軍団に黒沢は犯人ではなく、切り裂きジャックを、 ブラックセイバーの仇をとるために探しているのだということを知る。謝る豪だが、黒沢はちょうどいい、 勝負をしろということになり、受けて立つ豪。とある倉庫の裏手にサーキットのようなコースがあり、 不安げな面持ちで黒沢の後ろに控えているブラックセイバー軍団。唸りを上げる愛車を構え、スタートに備える4人。 スタート当初、3台に遅れをとるブラックセイバーだが、超高速セッティングでぐんぐん追い上げてくる。 直線でマグナムに迫るブラックセイバー。その時正面から物凄いスピードで突っ込んでくる謎のマシン。 簡単にマグナムとブラックセイバーを弾き飛ばすと、謎のマシンは次々と古タイヤをズタズタに切り裂き、 アッという間にソニックと、スピンアックスを血祭りに上げ、パレットの下に吸い込まれるように消えてしまった。 マシンに駆け寄る豪たち。またパレットの下から出てきた謎のマシンに向けて傷ついたマシンを放つ4人だが、 謎のマシンに切断され、クラッシュするブラックセイバー。パレットに当たった反動で飛び上がる謎のマシンを 影からジャンプしてキャッチしたのは、ナゾのマシン「ビークスパイダー」を操る沖田カイという少年だった!

第23話 缶詰工場の決闘! 新たなる旅立ち

 ピークスパイダーに傷つけられたマグナムを修理してもらうため、豪は土屋博士のもとを訪れた。 土屋博士はマシンを預かり傷口を調べるが、その傷をJは大神研究所で見たことがあるという。 土屋博士はビークスパイダーは大神が作ったものだということを、豪たちに告げる。豪たちは、 黒沢にもビークスパイダーに注意するようにと促すが、黒沢はマシンの破壊はアメリカでは当然のことと受け付けない。 そんな黒沢の発言にミニ四駆のあり方について悩む烈たちの前に、再びカイが現われ挑戦状を置いていった。 カイに呼び出されるまま、缶詰工場に着いた烈、豪、藤吉。そこには黒沢の姿もあった。 レース開始!いろいろと仕掛けてくるカイのビークスパイダーに、4人達は互いをかばい合い、真っ向勝負を挑む。 そこには豪達とは、考えを異にしていた黒沢までも協力していた。そして熾烈なバトルの中、 ビークスパイダーが支柱に激突してしまう。「ギギギッー!」と悲鳴を上げ、支柱はコースを押し潰してしまう。 カイはビークスパイダーをキャッチし「思わぬ結果に終ったが、次回は必ず血祭りにあげてやる」と言って去っていく。 今回もビークスパイダーを破ることはできなかったが、新たなる熱き友情をかみしめる4人であった。

第24話 スピンコブラ発進! ニューマシン開発指令

 藤吉所有のゲームセンターでセイロクを空気の刃で切り裂き弾き飛ばすビークスパイダー。 町中や公園だけではなく、沖田カイはこんなところにも現れるようになったのだった。 ゲームセンターのコースでそんなことをするのは許せない、と怒る藤吉であるが、 カイはレースに勝つためには邪魔なマシンはクラッシュさせるのが正当、と主張する。 藤吉はカイの挑発に対し、スピードだけの勝負でレースをすることを決意。コースのルール決定権を賭けて、 レースは一週間後に行われることになった。スピンアックスに限界を感じはじめていた藤吉は、 三国コンツェルンの技術を結集し新たなマシンの開発を進める。しかし、新マシンはチイコが勝手に手を加え、 フラワーアックスとして開発されてしまう。藤吉は、仕方なくスピンアックスでレースに挑む。 フラワーアックスはボディ以外は藤吉が考えたマシンだけあって速かったが、 スピンアックスはビークスパイダーのアタックを受け、コースアウトしてしまう。するとそこへ、 急仕上げで完成した新マシンがあがってきた。新マシンは颯爽とビークスパイダーと、 フラワーアックスを抜き去りゴール!!藤吉の新マシン“スピンコブラ”のデビュー戦は見事勝利に終わる。 カイはサマーレースでビークスパイダーの全開の力を思い知らせてあげましょう、と言うとまた去って行ったのだった。

第25話 サマーレース開催 ミニ四駆の熱い夏!

 サマーレースでは車検制度が廃止されていた。つまりサマーレースにビークスパイダーが出るということだ。 この決定以来、ビークスパイダー対策に余念がない豪たち。レース予選当日、予想通り大神は参戦してきた。 しかも5台のプロトセイバーを引き連れて。大神はプロトセイバーを量産し、ミニ四駆界を変えようと画策していたのだった。 予選のコースは埠頭の豪華客船まで続く超ロングコース。そして、グレート・ジャパン・カップ、サマーレースの決勝は その船の中で行なわれる事が判明した。いよいよレースがスタート。1位を走るのはスピンコブラ、2位はマグナム。 だが、切り裂き対策のための装甲がタイヤにあたって、マグナムはスピードがどんどん落ちていく。代わって、 トライダガーXがあがってきた。途中、雨が降りだし、スリップするものが続出。あと3分以内に船内に入らないと、 次の決勝戦には出られない。焦る豪を尻目に予選トップはビークスパイダー、その後をトライダガー、スピンコブラ、 ソニック、セイロクスペシャルも入ってきた。豪は予選落ちか、と思われたが諦めず、コース最後まで走り、 ビクトリー・マグナム・トルネードを使って豪華客船に飛び込みギリギリセーフ!何とか決勝の舞台に全員が揃ったのだった。

第26話 傷だらけのゴール!涙のトライダガー

 決勝戦を迎える豪たち。大神が差し向けたビークスパイダーとプロトセイバー戦隊も決勝へと進んだ。 ついに決勝戦スタート!風をきってトップを行くビークスパイダー。最後尾を走る豪のマグナム。2周目、 トップグループはビークスパイダーとトライタガーX。プロトセイバー戦隊がリモコン空気砲で黒沢軍団を狙い、 黒沢以外の軍団の車体はばらばらになってしまう。プロトセイバー戦隊によって、10位以下のマシンはほとんどリタイア。 9位まで追い上げられてきたマグナムだが、何と背後にはトップのビークスパイダーが迫ってきた! マグナムはウイングを僅かに切られる。後ろのトライダガーもビークスパイダーにズタズタに切り裂かれ、 フェンスに激突し、クラッシュしてしまう!リタイアが続く中、オフィシャルからのストップも入らず、 レースは続けられる。!そしてマグナムにとどめを刺そうとビークスパイダーが仕掛けた時、突然、機関室が火事に!! 漏れていた船の燃料にビークスパイダーの火花が引火したのだ。炎に包まれるマグナム。ビークスパイダーは 消えつつある炎の中走り抜けゴール。豪はレースを諦めず、黒焦げのマグナムのスイッチを入れ、コースに復帰させた。 最終ストレートを走り、ゴールを目指すマグナムを虎視眈々とビークスパイダーが狙っていた! 襲いかかるビークスパイダーに、身を呈して飛び込んできたトライダガーX。マグナムはなんとかゴールするが、 その背後には、真っ二つに切り裂かれたトライダガーとそれを見つめる鷹羽リョウの姿があった。

第27話 炎のニューマシン よみがえれトライダガー

 車検制度の廃止から、過酷なレースとなったサマーレース。 マグナムをかばって真っ二つになってしまったトライダガーX。 土屋博士はリョウのために新マシンの開発をすることにした。 土屋博士は新マシンに、いつか使おうと思っていた素材ZMCを使用することに。 早速走らせてみるリョウだが、マシンは加速を増すごとに強度が下がり、砂のようにボロボロになってしまう! 理由はZMCが固まらないことにあった。しかし新トライダガーの形状に耐えうる素材はZMCより他にない。 このZMCをなんとか固めなければ・・・。烈、豪そしてリョウ・二郎丸は土屋博士と共にZMCの開発者、岡田鉄心を訪ねる。 鉄心の協力を得るため、烈・豪、リョウ・二郎丸達は手伝いとして残ることになった。掃除に薪割り、 風呂焚き・・・その晩夕食を囲んでミニ四駆談義に花を咲かせる4人に、鉄心は心を動かされる。 翌日、鉄心は4人を連れ、裏山に行く。そして新トライダガーになにやら薬のようなものを塗って、 それを大きなオーブンのような機械に入れた。機械は大きなモーター音をたてて作動し、 中の新トライダガーは高熱で真っ赤に染まっている。と、だんだんモーターの音が大きくなっていき機械は大爆発。 爆発から逃れた4人の前には、残骸の中でモウモウと煙をあげる“ネオトライダガーZMC”の勇姿があった。

第28話 焼結!驚異のZMC 鷹羽リョウ完全復活

 トライダガーを復活させるため、岡田鉄心のもとを訪れたリョウ達。彼らは見事鉄心の心を動かし、 ついにトライダガーを復活させた。リョウは生まれ変わったネオトライダガーZMCを手に沖田カイに再戦を挑む。 カイはリョウの挑戦を受け、レースをすることに。レース開始、序盤は併走するビークスパイダーとネオトライダガー。 やがてどんどん加速していくネオトライダガーにビークスパイダーの空気の刃が襲いかかる。 しかし逆にビークスパイダーを弾き飛ばすネオトライダガー。ネオトライダガーの力にビークスパイダーは圧倒されている。 そしてレースも佳境を迎えたとき、ビークスパイダーはガソリンの入ったドラム缶を引き裂いた! カイが床に流れだすガソリンに引火させると、ネオトライダガーに炎が迫る!ついにネオトライダガーに引火、 アッと言う間に炎に包まれてしまった。しかし炎に包まれながらも走るネオトライダガー。やがて、 出口から姿を現すネオトライダガーであったが、なんと燃え盛る炎は蒸発するように消え、無傷のまま帰ってきたのであった。

第29話 激流パニック!ミニ四駆救助隊

 週末、藤吉の別荘に遊びに来た烈と豪。森にカブトムシを取りに行くことになった。 豪たちはそこで、森男と澄夫という兄弟に出会う。森男たちもミニ四駆をやるらしいが、 彼らはビークスパイダーの走りに憧れているというのだ。森男たちにレースを挑まれた豪たちであったが、 マシンを壊して楽しんでいるようなヤツなんかとレースはしないと断る。しかし、森男たちの挑発的な態度に我慢できず、 勝負を受けることになってしまった。正攻法で、レースに臨む豪たちに対して、直接攻撃を仕掛けてくる森男たち。 苦戦する豪たちであったが、雨が見方をしてくれた。ゴールの手前の橋、マグナム・ソニック、 そして森男のセイロクは最後のデットヒートを演じた。勝負はマグナム・ソニックが勝つが、 最後の橋で森男のマシンの金属片が橋を支えていた綱を切ってしまった!中州に取り残される藤吉と澄夫たち。 降りしきる雨と怒号をあげる激流。救助隊が駆けつけるが大人の力でも、もうどうにもならない!ジャンプ台を作り、 セイロク・ソニック・マグナムは中州にロープを渡すために力を合わせる。これによって、見事藤吉たちの救助に成功した!! 翌日、帰る豪たちの元へ森男たちが段ボールいっぱいにカブト虫やくわがたを持ってきた。 ここに、ミニ四レーサー達の新たな友情が誕生した。空は昨日の雨が嘘のようにあがり、 豪たちを乗せたヘリは青く澄み渡った空に吸い込まれるように消えていった。

第30話 海だ!サルだ!チームワークで大勝負

 烈・豪兄弟はチイコの海の別荘へ行くことになった。ミニ四駆のコースも特別に作り、 鷹羽兄弟も呼んで久しぶりに一緒に走らせることにした。別荘にも到着した豪たちであったが、 コースがまだ完成していなかったので海で遊んで完成を待った。海からあがっていざレースというときに 地元の子供がよってきてうらやましそうに見ている。一緒にレースをやらないかと誘ったが、 マシンをとられてしまって出来ないという。その時、二郎丸の叫び声が聞こえた。 ネオトライダガーが何者かに盗まれたという。真っ先に疑われた藤吉は豪たちに追いかけられる。 逃げ回っていた藤吉は真犯人を見つけるのだが、なんとそれはサルだったのだ。 藤吉は豪・二郎丸と一緒にネオトライタガーを奪還すべく、猿たちの元へと向かうが、レースを挑まれ負けてしまう。 おまけにマグナムまで奪われてしまった。豪たちは烈に、再戦してネオトライダガーとマグナムを取り返して欲しいと頼む。 サルのネオトライタガー対烈たちのソニック。めちゃくちゃな地形に苦戦する烈たちであったが、 チームワークで障害を次々とクリア。先にゴールに着いたのはソニックであった。しかし、サル達はマシンを返そうとしない。 そこで豪はひらめき、藤吉の持っていたさつまいもをマグナムを持っていたサルに投げてみた。 サルはさつまいも欲しさにマグナムを投げ返し、みんなはさつまいもを次々とサルに投げ、 烈たちは島の子供達のミニ四駆を全部取り戻したのであった。