爆走兄弟レッツ&ゴー!! 大百科

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爆走兄弟レッツ&ゴー!!

  ミニ四駆をこよなく愛する兄・ 星馬烈と弟・ 星馬豪 は、ミニ四駆の開発者である土屋博士から セイバーというマシンを譲り受ける。烈は コーナリング重視の ソニックセイバー、豪は直線重視の マグナムセイバーへ と進化させる。そのマシンでGJC(グレート・ジャパン・カップ)ウィンターレー ス に出場した2人は、アクシデントに見舞われ失格になってしまうが、このレースで、彼らの名は一躍 有名に。2人はその後も多くのレースに出場し、 鷹羽リョウ三国藤吉黒沢太、こひろまことなどの ミニ四レーサーと出会い、成長していく。そして、 自分の個性を最大限に表現し、 最強のマシンへと育て上げていく。熾烈を極めるサー キットでのミニ四駆バトル! ライバルを蹴散らし、目指すは SGJC(スーパー・グ レート・ジャパン・カップ)のチャンピオンだ!

第11話 烈の危機!残されたチャンス

 G・J・Cの地区予選の敗者復活をめざす烈のソニックセイバー。すでに豪とリョウの関東地区予選を通過しているため、 プレッシャーを感じていた。この敗者復活戦の上位2名はG・J・C全国大会の出場権を得ることができるため、 烈はこのチャンスにかけるべく日夜ソニックのチューンナップに打ち込んでいた。ある日、バッタリ出会ったミニ四ファイターが、 自分の体験談として、人に先を越された時の気持ちを語ってくれた。そのファイターの一言が、ややあせりぎみだった烈に やすらぎを与えたのだった。そしてレースでは烈、藤吉の順でゴールを通過し、この2人がG・J・C全国大会の出場権を得ることができたのだった。

第12話 豪の挑戦!マグナムを取り戻せ!!

 豪は学校にマグナムを持ってきてしまい、授業中にたまみ先生に取り上げられてしまう。 そんな時ミニ四ファイターが土屋博士からの招待状を持って現れた。しかし豪はマグナムをたまみ先生に 取り上げられているために日曜日に土屋博士の所にいけない。困った豪はファイターと一緒にたまみ先生に 返して欲しいとお願いしに行く。ところがなんとたまみ先生は勝負をして勝ったらマグナムを返すと言い、 ファイター特設学校コースで勝負を始めるたまみ先生と豪だったが…

第13話 6人目のフルカウルレーサー

 土屋研究所に呼ばれた前日に豪は風邪を引いてしまう。母親から当日熱があったら行ってはいけないと言われていたにもかかわらず、 ズルをして体温計の熱を下げてすっかりレースに参加する気でいた。烈はそんな豪に気づきたしなめるが、一向に聞く耳をもたない。 熱がある状態でフラフラになりながら土屋研究所に行くとリョウ、ニ郎丸、藤吉たちも呼ばれていた。ニ郎丸は自分が 6人目のフルカウルレーサーだと断言しニ郎丸スペシャル高らかに掲げる。

第14話 脅威の最強マシン 大神博士の野望!

 ミニ四駆に速さだけを求める大神博士はその集大成とも言えるマシン、プロトセイバーとマグナムソニックを対決させるため、 烈と豪兄弟を自分の研究所に招いた。なにも知らない星馬兄弟を待ち受けていたのは、噴火口の中に張り巡らされたコースだった。 研究のためひどい扱いを受けているミニ四駆達を目の当たりにした烈と豪は、大神博士の挑戦を受けてしまう。プロトセイバー、 ソニックセイバー、マグナムセイバーがそろってスタート!!しかし、ストレート、コーナー、どれをとってもプロトセイバーが勝っていた。 おまけにプロトセイバーは、走行中に遠隔操作によってリアウィングの角度変えていたのだった。それに対し、ソニック・マグナムは 合体必殺技『ダブルトルネード』で対抗するが、プロトセイバーにセットされた各ウィングが生み出す爆風に吹き飛ばされてしまう。 最後の力を振り絞って立ち向かうが、また爆風に飛ばされてしまい、ソニック・マグナムともにボロボロになってしまう。 ボロボロのマシンを抱える二人の前に、「ミニ四駆はスピードがすべてだっ!!」と勝ち誇る大神。しかし、 そこに2人を追って駆けつけた土屋博士!ミニ四駆に対する考え方で対立する二人がまた、火花を散らす!!

第15話 ギャングと対決!ご先祖様を守れ!!

 大神博士は速さだけを追求し、マシンを追及材料として扱う冷酷な男。そんな大上博士と土屋博士の緊迫の対峙。 2人を見る烈と豪、J。大神博士はプロトセイバーだけが最新マシン「セイバー」を名乗ることを許されるのだ、と言う。 土屋博士はマシンを成長させる子供たちのものだ、私達がマシンを開発するのは、レースに勝つためじゃない! 子供達の夢を育てる手助けをするためなんだ!!と言うと、部屋を出て行ってしまった。 大上博士から差し向けられたギャングはセイバーの原型マシンをよこせと土屋博士に詰め寄る。 そしてギャングはマシンガンで土屋博士を脅し、プロトタイプを奪っていってしまった。 その光景を物陰からみていた烈と豪は、スーパーアバンテが、フルカウルミニ四駆の原型マシンだということを知る。 アバンテ、それを追うソニックとマグナムは、研究所を飛び出すが、アバンテはギャングの捕虫網の中に捕らわれてしまった。 アバンテを取り返すべく、車で追いかける烈たち。ギャング達に衝突してしまうが、なんとかアバンテを取り返すことに成功した。 烈と豪は先祖“アバンテ”を守ったことで、マシンは古いとか、新しいとか機能が問題ではない、 夢を大事にする気持ちが大切なんだということに気づいたのだった。

第16話 火山口の死闘!セイバー絶体絶命!

 大神博士の作ったリモートコントロールミニ四駆・プロトセイバーに吹き飛ばされるソニックとマグナム。 さすがの烈と豪もショックを隠せないでいた。だが、全てのフルカウル・マシンの原点、スパーアバンテの走りを目の当たりにした二人は、 その自由で活き活きとした姿に励まされ、ミニ四駆の素晴らしさを改めて実感する。一方、土屋博士は徹夜続きで プロジェクトを完成させようと必死だった。そのプロジェクトとは、マシンを速くするのは子供達の情熱だということを 証明するためのものだった。烈と豪もプロトセイバーをどうしたら倒せるかと対策を考えていたが、考えてもなかなかいい案は見つからず、 二人はソニックとマグナムを持って、大神のところへ・・・。ソニックとマグナムで再度プロトセイバーとのレースに挑む。 一方、土屋博士はVプロジェクトを完成させ「子供達の夢が生んだマシンの誕生だ!」と喜ぶ。ソニックとマグナムは接戦の末 一時はプロトセイバーを抜くが、後ろからきた爆風にソニックとマグナムは火口に落ちてしまう。しかし幸運にもコースの 支柱に引っ掛かっていた。烈と豪はマシンを助けようとするが、後ろから来たプロトセイバーが追ってくる。 そしてプロトセイバーの爆風を受け、溶岩の中に落ちてしまうマシン。「セイバー!!」二人の悲痛な叫びが火口に響く。

第17話 Vマシン誕生!勝利の明日に賭けろ

 大神はセイバーがプロトセイバーとのレースに負け、火口に溶けて消えてしまった一部始終を映したビデオを 土屋博士に送りつけてきた。ショックで落ち込んでいるのではと烈と豪を心配に思う土屋は、烈と豪に見せたいものがあると呼ぶ。 土屋研究所に入りコースへ行ってみると、二台の新しいマシンが走っている。その名はビクトリー・マグナム!バンガード・ソニック! 土屋は「このマシンは未知の力を秘めている!きみたちの力で引き出してほしい!」と、烈と豪にマシンを渡す。 烈と豪は「自分たちのをもらっても少しも嬉しそうではない。セイバーを失ってから二人はミニ四駆は考えられなかった。 ジュンや改造からは新しいマシンをもらったのだから、と言われるが、豪にとって相棒マグナムを失ったショックは大きかった。 そこへ土屋博士は「Vマシンを作ったのは君達なんだ。」と言う。烈は博士に言われたことに気づき、 ボロボロになって消えていった無念さをバンガードソニックに引継いでやりたいんだ!と豪を置いて飛び出していく。 豪は相変わらず、Vマシンには手をつけず、マンガばかり読んでいた。そんな豪を見かねて改造は釣りへ誘った。 そこでマグナム・セイバーは死んでしまったけれど、新しいビクトリーマグナムが、セイバーの子供なんだと言われ、 豪もやる気をとりもどし、ビクトリーマグナムを走らせることを決意した。

第18話 走れVマシン!危険がいっぱい遊園地レース

 藤吉が作ったMIKUNIファイブスターランドのオープニングセレモニーとして、大ミニ四駆レース“TOKICHIカップ”を 開催されることになり、全国から集まる人たちの挑戦を烈と豪は受けることになる。新しいマシンの調整に余念がない二人。 烈と豪もモーターはミニ四駆の魂だと、古いセイバーが使っていたモーターを積んだ。レースには一般参加の他に、 土屋博士、ファイター、大神博士とJも来ていた。土屋、ファイターは Vマシンのレースデビュー戦を見守っている。 そんな中、ついにレースはスタート!次々と後続車に抜かれていくビクトリーマグナム、先行するマシンを やっとのことで追うバンガードソニック。トップを走るのは、J の操るプロトセイバー。後続車を次々と破壊し、 プロトセイバーの後を数秒の差で追うまことのセイロク、トライダガーまでがプロトセイバーによって、 激しく弾かれ、ついに怒りが爆発した豪。始めに古いモーターで走らせたのは、Vマシンにセイバーの ミニ四駆の魂を受け継いでもらうためだった。もう魂は十分に伝わったと、古いモーターから新たにモーターを入れ替え 本来の走りで勝負をすることに!完成したマシンのスイッチを入れる烈と豪。 そこにはコースに戻ると凄まじいまでのスピードでアップヒルを登り走るビクトリーマグナム、バンガードソニックの姿があった。

第19話 強敵JBを倒せ!!友情のVパワー

 三国藤吉主催のTOKICHIカップに烈と豪はニューマシンでエントリーをしていた。 魂を受け継いだ2台は奇跡の猛攻をみせ、あっという間に2番手のスピンアックスを抜き、1位のプロトセイバーにグングン迫っていく。 プロトセイバーの空気砲に一時は危うく遅れをとるが、風を見方につけ、プロトセイバーに追いつく2台。 最後はゴール目前ビクトリーマグナムがプロトセイバーに激突し、プロトセイバーがコースアウトしたところをマグナムが突破、 トップでマグナムがゴールを果たす。続けてバンガードソニック。海に落ちるプロトセイバーを海面スレスレで掴むJ。 大事そうにお腹に抱え込みながら、Jはそのまま海へと沈んでいく。しかし、烈と豪に励まされ、Jはコースに戻ってきた! それでこそ、ミニ四駆レーサーだ!!」と固く握り合うJと烈と豪。Jがリモコンを壊した時から立派なミニ四駆レーサーだと、 応援するまことや、二郎丸たち。ミニ四駆を愛するレーサー達を前に、敗北感に打ちひしがれる大神であった。

第20話 消えたマシン トライダガーX!

 大神を離れ、土屋博士のもとにやってきたJだが、自分にはレースをする資格がないと、 豪にレースを誘われても断る。一方リョウはトライダガーを何者かに盗まれてしまう。それを聞きつけた藤吉は、 トライダガーを盗んだ犯人を探し出そうと言い出す。いろいろ考えた末、Jが怪しいということになり、 Jの後をつける豪たち。影からJを見ているとなんと修理してあるトライダガーをリョウに渡しているではないか! そこへ土屋博士が登場。博士はJがプロトセイバーの部品を使ってトライダガーを修理していたことを皆に話す。 しかし、リョウは勝手にトライダガーを持ち出したことは許せないと、Jにレースで勝負しろという。 Jは仕方なく挑戦を受けるが、実はこの勝負は、リョウがJにレースを続けさせるためのものだった。豪たちにも、 それがわかり、楽しそうにコースに躍り出るのだった。